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2006年 10月 05日
前に古本屋で800円で買った幸田文のエッセイ集『みそつかす』(岩波書店/昭和26年発行。買ったのは昭和33年刊第8刷)の本文と表紙がばらばらに剥がれていたので、新しい表紙を付け替えた。 もともとはこんなふうなフランス装のシンプルな表紙がついていた。↓ ベージュの薄手の紙に、岩波の種まく人のマークの空押しがあるだけのさっぱりした表紙。もっと厚手で、角を切って折り込んだフランス装の表紙はよく見るが、こんなふうに長方形の紙を折り紙のように折ってあるのは初めて見た。本をばらばらにしてみると、いろいろなことがわかって面白い。 壊れた本を直しても、表紙のデザインを変えてしまうのは「修復本」とは言わずに「改装本」というそうだ。
by Kcouscous
| 2006-10-05 23:03
| 製本/本
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Comments(5)
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gero78gero
at 2006-10-10 12:37
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見事に生き返りましたね。
今日 ルリユールおじさん読みました。 重なるところ 大 です。
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まるっぴ
at 2006-10-10 21:17
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こんばんは。
父からこちらを教えてもらいました。高校生のときは色々お世話になりました。と言えばわかりますよね? すっかりご無沙汰してますが、仕事場は今も使っていますか? 私は一歳の息子に毎日振り回されながら頑張ってます。 仕事場にお邪魔してたときは色んな話をして楽しかったなぁと懐かしく思います。 またいつかお会いしたいです。
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Kcouscous at 2006-10-10 22:29
>geroさん
ルリユールおじさん、どんなところが重なったんでしょうか? 興味あります。『1000の風、1000のチェロ』もぜひ。そしてチェロを始めましょう!(^^)
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Kcouscous at 2006-10-10 22:44
>まるっぴさん
ひゃあ、こんにちは! ほんとにしばらく!! ついこの前まで高校生だと思っていたのに、もうおかあさんなんですねぇ〜(しみじみ)。元気で、目いっぱい子育てを楽しんでくださいね。 仕事場は少し広いところに引っ越しました。 またいつか遊びにきてください。
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gero78gero
at 2006-10-11 00:02
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いつくしんでボロボロになった本が、心豊かな人の手にかかって装いあらたに 生き返って・・というところでしょうか。
そしてまた、大切に読まれることでしょうね。 チェロ!ネットでいろいろ夢見てるところです。 しかし、音色はマコトに魅力的ながら、弾くには疑問符が列を作っています。
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