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2018年 01月 27日
小さな紅玉を買ったので、久しぶりに焼き(炊き)りんごをつくる。 炊きりんごと呼ぶ訳は、炊飯器で炊くから。 底を残して芯をくり抜き、その中に砂糖と白ワインとバターを詰めてポンとスイッチを押すだけ。すぐおいし〜、すごくおいし〜♪ *今日の一冊(追悼) 1月22日、アーシュラ・K・ル=グウィンが亡くなった。享年88歳。 『ゲド戦記』はたぶん二十代のころに読んだのだと思うが、一巻目を読み終わったとたん、続きを読まずにはいられなくて出不精の私が財布をつかんで本屋に走った唯一の本だ。ちなみにジブリのとはまったく別物である。 When you light a candle, you also cast a shadow. −−Ursula Kroeber Le Guin (ろうそくに火を灯せば、同時に影が生まれる。 −−アーシュラ・クローバー*・ル=グウィン) *『イシ』の著者の娘さん。
by Kcouscous
| 2018-01-27 14:12
| 製本/本
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Comments(6)
ほほぉ、白ワインを使うんですか。シナモンを入れたりはしないんですね。
先日青年団の関西公演があって芝居を見てきたのですが、平田オリザがアフタートーク(というより質疑応答)で「大学生のセリフは初演時(20数年前)と今とで変えているんですか」という観客の質問に対して、「セリフはほとんど同じ。最先端の流行語は使わないようにしている」という回答が印象的でした。 一時的な流行語を使うと、再演のときには意味がわからなくなるということなんでしょう。これって、広辞苑の見出し語の選択と同じじゃん、と思ってしまいました。
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mo
at 2018-01-28 13:42
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炊飯器でねぇ・・@@
紅玉、あります。 ゲド戦記は、いくら探してもないのは、姪にあげちゃったらしい。河合隼雄の流れで、読まねばと買ったときは、そんなに惹かれなかったんだけど、今はまた違う気が。 ろうそくの光・・の言葉は、ちょっと、深いですね。
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Kcouscous at 2018-01-28 21:48
*とっしゅさん
あ、シナモン忘れた…(^^;) 平田オリザは見識がありますよね。「イカす」とか流行語を使った作品はどんどん古びていく感じがします。 平田オリザは韓国の大学で教えていたことがありますよね。そのときの経験から「言葉」について面白いことを書いていた本があるんですが、いまぜんぜん思い出せないので(…)万が一思い出したら書きます。
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Kcouscous at 2018-01-28 21:53
*motoさん
あ、紅玉はあるんだ(笑) 清水ミチコが紹介していたので、だいじょうぶです!(彼女のことは買っている)。 「ろうそく…」の言葉は、ル=グウィンの作品のテーマを表している気がします。この一行を読んで、はっとした。
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bongsenxanh at 2018-01-29 01:17
ル=グウィンが亡くなったこと、知らずにいました。
教えて下さってありがとうございます。 人は誰しも寿命がありますが…やはり切ない気持ちになりますね。 ゲド戦記は、いろんなことに無自覚だった私の頭をガ―――ン!と殴ってくれた様な作品でした(^^;) 炊き林檎、とっても美味しそう!!
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Kcouscous at 2018-01-29 08:11
*ふえさん
亡くなって惜しい人惜しくない人なんていませんが、やはりとても残念な思いがありますね。 ゲド戦記はこまかなところはもう覚えてませんが、私は見えない闇の力にざわざわした記憶があります。 炊きりんご、暖かいところにアイスクリームをかけても美味しいです! お試しあれ。
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