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2017年 11月 25日
周囲の木がほとんど葉を落としているのに、なぜか一本だけ黄金色の葉を輝かせているユリノキ。向かいのビルが壊されて、この木にだけ陽が当たっていたせいだろうか。 *今日のごはん 無農薬の砂地自家栽培の大根をたくさんいただいたので、某所で見たシンプルな料理法をまねしてみる。大根を厚さ二センチほどに輪切りし、皮もむかず面取りもしないで、竹串がすっと通るまで蒸して、出汁を含ませる。 これはえいやっとたっぷりの鰹節で取った出汁に一晩浸したもの。本家のはたぶん薄口醤油を使ってあって、ほんのりと上品な美しい色だった。こちらは濃口醤油しかなくて下品に仕上がっておりますが、大根そのものの味と、出汁の滲み具合が本当においしい。 *今日の一冊 『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』高橋源一郎(集英社文庫/2010年)から。 セロひきのゴーシュ ……ゴーシュは「セロ」をひく。それがゴーシュの存在意義だ。ゴーシュは「セロ」をひくことによって成り立っている存在なのだ。ゴーシュの感情は「セロ」によって表現される。ゴーシュの気分がどうなのか、それは「セロ」の音色によってわかる。ゴーシュがどうしたいのか、それは「セロ」を聴いていればわかる。小便をしたいのか、歯が痛いのか、小泉内閣には少しも期待していないのか。すべては「セロ」を聴いていればわかるのである。「セロ」のように、厳密に、正確に、あらゆる情報を伝達してくれる道具を持っているというのにどうして言葉のように不正確なものを使う必要があるだろう。……
by Kcouscous
| 2017-11-25 21:32
| 製本/本
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Comments(8)
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mot
at 2017-11-26 21:59
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まっとうなおでんの作り方は、この、漬けとくだけで味がしみる、というやり方のようです。どうしても煮ちゃうケド。
うーむ。ブルネロの音色からは、彼の頭の中の音楽が判るけど、しょうべんをしたいかどうかなどは、サッパリわからない・・・
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Kcouscous at 2017-11-26 23:38
このブログには専任のカラーコーディネーターがいるのか、写真3枚とも色調が同じ!
イチョウかと思ったけどユリノキ? うちの近くじゃ見たことないなぁ。 お知らせ:明日28日〜12月3日まで、京都寺町のギャラリーカトで「大王会とその仲間たちによる小品展」があります。私も水彩4点を出品。
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Kcouscous at 2017-11-27 22:23
*とっしゅさん
ふむ。言われてみればそうかも。偶然ですが^^ この通りはめずらしいユリノキ並木で、それで私も覚えました。葉はカエデに似たかたちで、薄緑色の蓮のような花が咲きます。あんまり目立たないけど。 画伯活動ますます本格的ですね。盛況を祈ります。
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morigurasi at 2017-12-03 07:47
オレンジの輪切りかと思っちゃった。老眼鏡を替えなくては...柔らかなお味でしょうね。作ってみます。
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Kcouscous at 2017-12-03 13:11
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Kcouscous at 2017-12-06 21:09
*とっしゅさん
あ、それはよかった。これはhibinosaraさんというかたの受け売りなんですけど、蒸すと野菜そのものの味が濃くておいしいですよね。 かぼちゃもこの方式でやったら煮崩れがなく、しみじみおいしかったです。こちらもお試しください。
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