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2015年 01月 22日
お手軽漬け物第二弾。 大根の皮をむき、賽の目に切って、カクテキの素に漬けるだけ〜〜。 *今日の一冊 『エレーヌ・ベールの日記』エレーヌ・ベール、飛幡祐規・訳(岩波書店/2009) 「生きていたらおそらくキャサリン・マンスフィールドのような繊細さをもった作家になっていただろう」と言われるこの聡明そうな美しい女性はユダヤ系フランス人で、ソルボンヌ大学で修士論文を準備していたころ、民族的にユダヤ人であるという理由だけでパリの自宅で両親とともに逮捕され、アウシュヴィッツに送られて殺された。 ユダヤ人大虐殺はなかった、南京大虐殺はなかったという輩がおり、醜いヘイトスピーチが横行し、自分とは違う民族への謂れなき差別が広がっているこの不寛容の時代、人間のいのちが虫けらのようにあつかわれているいま、読みたい一冊。
by Kcouscous
| 2015-01-22 11:38
| 製本/本
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Comments(8)
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mototot
at 2015-01-24 20:43
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それまでなりを潜めていたのが、尻馬に乗って、という暴力的なのがすごくいやですね。
とはいえ、異なるものへの不寛容というのは、日々の自分の問題。どんだけケツの穴が小さいの〜w ふくしまも、何でも記録にとっておかないと、なかったことにされそう。いや、もう、されつつあるけど。
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bongsenxanh at 2015-01-25 10:38
本の紹介、どうもありがとうございます。
探してみます。 民族だけでなく「自分とは異なるもの」への不寛容、日本人は本当に強いですね…。 あの醜いヘイトスピーチも、もっと国が本腰入れて規制しないと、日本は蛮民の国だと思われてしまいます(あ、もう思われてるか) 礼儀正しいとか温厚だとか言われる国民性はどこへ行ったのでしょう…。
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Kcouscous at 2015-01-25 13:33
*motoさん
うん。もちろん自分も偏見があり好き嫌いがあり、度量は狭いけれども、なんでも頭から決めつけて問答無用に拒絶することはしないようにしようという気持ちはあります。 日本の場合、マスコミがぜんぜん機能していないのが最大の問題かと。
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Kcouscous at 2015-01-25 13:50
*ふえさん
そう、それが「島国根性」と言われる所以かもしれないけど、他民族排斥や自分と異なるものの「魔女狩り」は大陸ででもどこででも起きているわけだから、意識的に寛容の精神を養うことが必要なのかも。 ほんと、ちゃんとした理論も立てられずに「出ていけ」とか「殺せ」と叫んでる人たちの顔はすごく醜い。
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とっしゅ
at 2015-01-25 19:58
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飛幡祐規さんってこんな仕事をしてる人なんだ〜。知らなかった。
私が加わっているレイバーネットのメンバーでもあります。 あ、福島の問題を追い続けて「原発の町を追われて」というビデオを作っている堀切さとみさんもレイバーネットの仲間です。 私以外、みんなえらいなぁ。
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Kcouscous at 2015-01-25 21:04
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morigurasi at 2015-02-01 09:17
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Kcouscous at 2015-02-01 10:40
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