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2012年 06月 18日
ブルーノ・ムナーリ作・須賀敦子訳『木をかこう』(至光社/1982) 木は2本、2本と枝分かれしていく規則があり、分かれた枝は徐々に細くなっていく。このことを知っていると、だれでも木が描ける。この規則は作者のムナーリが、ヴィンチ村のレオナルドという友だちに教わったのだそうだ^^。 横に広がった枝を左右からぎゅっと押したとすると、全体の太さが同じになるというのは新鮮な発見だった。 須賀敦子のリズムのある訳文もさすが。 (つづかない)
by Kcouscous
| 2012-06-18 22:22
| 製本/本
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Comments(6)
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wildrose53 at 2012-06-18 12:10
(つづく)なので待てばよいのですが、嬉しかったので書かせていただいてしまいます。
この「ヴィンチ村のレオナルドという友だちに教わった」^^ 木の規則、すごいですね。横からぎゅっと押すと同じ太さ、というのもすごい!毎日見ている木なのに、よくは見てなかったんだなあ。でもこの規則を知ったからには見なくても木的なものが描けそう^^ 須賀敦子の文章はやっぱりいいですねえ。さすが。この本も読んでみたくなりました。 六車由美さん、そうでしたか、こんな本を。赤坂憲雄氏と共に奥会津へは何度もおいでくださって、お目にかかったことがあります。大学をやめられたことも聞いていましたが、介護士になられたんですね。 (つづき)を楽しみにしております。
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Kcouscous at 2012-06-18 15:17
*ハルさん
ね、すごいでしょう〜。いままで何を見ていたのかと思わされますよね。 そのほかにも自然を見るいろいろな見かたを教わって、おもしろい本です。機会があればぜひ。 六車由美さんって、ご存知でしたか! これはまさに「驚きの介護民俗学」だったので、のちほど別立てで書きますね。
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とっしゅ
at 2012-06-18 18:24
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NHK教育の趣味工房で水彩画を教えていた増山修さん(ジブリの背景画担当の画家)が、「木の幹は細いケーブルをたくさん束ねたものだと考えましょう」と言っています。「すべての枝の太さを合計したものと、幹の根元の太さは同じになります」。
この人、ブルーノ・ムナーリを読んでいたな。
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Kcouscous at 2012-06-19 07:27
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stcl at 2012-06-19 17:57
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Kcouscous at 2012-06-19 21:36
*stclさん
この本をくれるとは、センスのいい悪友だなあ^^ バランスの美しさ! 確かにそうですね。原っぱに一本立っている木を見ると、そのバランスの美しさに惚れ惚れしますね。 そういえば『はるにれ』という写真本も好きです。
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