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2012年 05月 24日
表紙に書かれた訳者の名に引かれて、ふと手に取った今日の一冊は『まっ四角な動物絵本』(ほるぷ出版/1988)。原本は "The Square Book of Animals"(1900) この「ゆらきみよし」というのは確か四方田犬彦の先生の東大教授で、なんだか難しく複雑な人物だったはずだ。そのひとがこういう絵本を訳していて、しかもこんな軽快な訳文を書いていることに驚いた。 挿絵の木版画がとてもいいが、このウィリアム・ニコルソンというのはかの有名な画家ベン・ニコルソンの父親で、文章のアーサー・ウォーは作家イヴリン・ウォーの父親なのだそうだ。イギリスでも二世が活躍しているんだな。
by Kcouscous
| 2012-05-24 23:11
| 製本/本
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Comments(4)
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yocchi0220 at 2012-05-25 08:47
うわっ!とてもいい!木版画も、もっとみたいです。
探してみよう。 ↓ 全然だめじゃん! 本屋で平積みされてたのは知ってたけど、買うまでには至らなかった のです。しかし、そうか、そうか、全然だめなのか!(笑)って思ったら そりゃ、読んでみたいっ!て思いました。 あはははは。
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EKreidolf at 2012-05-25 10:00
わ~ウィリアム・ニコルソンですね^^とっても大好きです。
ニコルソンの絵本って1920年代の3作が有名ですが、この木版画家時代のものもとっても素敵ですね。 再婚後のお嬢さんやお孫さんたちは、ニコルソンに絵本をつくってもらえてうらやましいのに対して、ベンたち4兄弟はちょっと気の毒な感じも・・・きっとニコルソン自身にもあまり余裕がなかったのでしょうね。 それにしても復刊ドットコムで『ふたごの海賊』も復刊されて、このところいい絵本の復刊は嬉しい限りです。こちらの絵本も復刊されないかな~ 綾野剛さんのBSイギリス特集のCMみて、頭ん中がイギリスなのでのんびりながめたいです~~^^
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Kcouscous at 2012-05-25 14:33
*yocchiさん
おお、よっちさん、お久しぶり! お元気になられましたか。 このヒツジの絵は、まさによっちさん好みでしたね。 「だめじゃん」の本は絶讃批評がとても多いので、いまの世の中的にはそれほどだめじゃないのかもしれませんけど…… 私もすごい酷評を見たり聞いたりすると、どのくらいだめなのか読んでみようという気になります(笑)
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Kcouscous at 2012-05-25 14:40
*EKさん
さすが絵本に超詳しいEKさん! ウィリアム・ニコルソンってそんな有名な画家だったんですか。私はぜんぜん知らなかったのですが、「サー」だし、石井桃子さんの訳もあるし、二世よりずっとえらかったんですね。 『ふたごの海賊』ほかも早速見てみます。ありがとう! うちはBSないからわからないけど、綾野剛って、あの周防さんね〜^^
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