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2005年 10月 27日
この間、「目引き」をして糸でかがった本体に表紙をつけた。 ジャカルタみやげのバティック布をクラフト紙で裏打ちし、2ミリ厚さのボール紙に貼って本体をくるむ。花ぎれの緑色としおりひもの焦げ茶色の組み合わせにちょっと気が入っている。 写真では見えないが、見返しののどのところに激しくしわが寄ってしまった。 失敗の原因として考えられるのは: (1)糊のつけ過ぎ、あるいはボンドを水で薄め過ぎて、見返しの紙がのびた。 (2)糊入れをしたあと、のどから小口へ、天から地へ、の方向にすばやくこすらなかったので、空気が入った。 まあ、何度もやれば、そのうちうまくなるかも。
by Kcouscous
| 2005-10-27 23:13
| 製本/本
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Comments(6)
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gero78gero at 2005-10-28 18:08
>花ぎれの緑色
半襟のようで、和服のおしゃれのよう。 裏のマーブル模様もステキだね。
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Kcouscous at 2005-10-28 20:09
確かにほんのちらっとしか見えない部分なのに、全体の印象ががらりと変わりますね。紙や布の材質、色の組み合わせを考えるのが楽しいです。やっぱり電子本ではこういう楽しみはない。
本に必要なのは情報だという情報万能主義からは、こういう楽しみは抜け落ちてますね〜。フェティッシュというものがある限り、やっぱり紙の本はなくならない‥‥。^^v
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Kcouscous at 2005-10-29 20:48
本フェチ、紙フェチ、布フェチですかね。
「青空文庫」って、著作権が切れた文芸作品をボランティアがせっせと入力して電子化したでしょう? いま、あれをダウンロードして思い思いにレイアウトして印刷し、好きなように製本する人たちがいるそうです。やっぱり紙の本はなくならない。^^v
なるほど〜。青空文庫を利用して自分だけの本づくりか・・・。
やばい、やってみたいという虫がぞろぞろ動き出して来た・・・(^^;。
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Kcouscous at 2005-10-31 09:53
でしょう? ^^v
いま青空文庫には4900冊ありますからね、お気のすむまでど〜ぞ。
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