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2010年 10月 03日
池澤夏樹『カデナ』(新潮社/2009)。 帯に書いてあるとおり、カデナというのは嘉手納基地のことで、1968年、B52爆撃機が基地内で離陸に失敗して炎上し、積んであったものすごい数の爆弾が爆発した実際の事件や、脱走米兵を逃がす手助けをしたベ平連の活動などを題材にして、ベトナム戦争当時の沖縄を描いている。 沖縄というのはそういうところなんだと知るためには読んだほうがいい本だが、池澤夏樹の小説ってこんなだったっけ? 軽いタッチのわかりやすい小説にして若い人たちに沖縄の状況を知ってもらいたい、10年間の沖縄生活で得た貴重な情報を残らず伝えたいという気持ちはわかるけれども、ちょっとセンチメンタル。 爆弾や核を搭載した戦闘機がいつ墜落するかわからない沖縄の状況はいまも変わっていないし、イラクやアフガニスタンに飛んでいって一般市民の頭上に爆弾を落とさなければならない米兵の恐怖と心の傷という物語は続いているのに、こんなハッピーな気分で解決してしまっていいのか? *今日のごはん 三○デパ地下で石巻産ムール貝を発見。大きくて身がぷっくらして、たいへんけっこうでございました。これで380円。
by Kcouscous
| 2010-10-03 00:44
| 製本/本
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Comments(2)
ムール貝、ヨロシイですねぇ。
こっちでも 78円/g で手に入るものの、開いてみないと身の大きさが分からないのであります。 いや、当たり前か。 でも極端に痩せている場合があってガックリ。 良型はフリッターにしてもヨロシイでぇ。
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Kcouscous at 2010-10-03 22:58
*オオアワクイさん
ムール貝、ヨロシイですね! いつも売ってるわけじゃないのが残念。78円/gって、高くないすか? あ、100グラム? めったに見ないほど大きい貝でしたが、そう言えば確かに痩せてるのもありました。殻と連動してないってことか。 今回はワイン蒸しにしてぜんぶ食べてしまいましたが、今度手に入ったらフリッターやってみます。その前にカキフリャーだ!
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