by Kcouscous カテゴリ
フォロー中のブログ
foggyな読書 ことのは・ふらり・ゆらり... となえウタと 往来座地下 NabeQuest(na... 春巻雑記帳 日常と夢の記憶 石のコトバ O Kumatetsu Ga... Lenzgesind エッフェル塔マニアの「そ... 胡乱亭 さし絵のサイン 水牛だより ヒツジのタンス らしさ ーY.tricotー atelier ALDE... toriko les 100 sacs... 光と影をおいかけて 風 daily-sumus2 日々の皿 侘助つれづれ ウェスタンニューヨークの... daily-sumus3 絵日記日和 ウェスタンニューヨークの... 外部リンク
別館
ライフログ
ブログジャンル
|
2010年 08月 07日
電子本も面白いと思いつつ、古い本の修復法を習ってきてこんなことをやっているのは妙かも。 背が破れたり、ばらばらになったり、ページの端が汚れたりした古本も、糸綴じであれば古い糸を切って折丁をばらし、新しい糸で綴じ直して表紙を付け替えれば、新しい本に生まれ変わる。写真中央が文庫本の4ページ毎ののどに見える古い綴じ糸を切って、1折ずつ慎重にはずしているところ。左は新しい糸で綴じ直して見返しと寒冷紗を貼ったところ。右は昭和12年、左は昭和15年発行の岩波文庫。現在の文庫本より1cm近く丈が長い。 糸綴じはだいたい昭和40年以前に出版された本までだそうだ。それ以降の本はほとんどが糊でがばがばに貼り付けてあるので、こういう修復はできない。
by Kcouscous
| 2010-08-07 00:22
| 製本/本
|
Comments(6)
Commented
by
daikatoti at 2010-08-07 20:24
そちらも、このところ暑いんじゃないんですか?
まぁなんだか気の遠くなるような作業で‥妙や‥
0
Commented
by
Kcouscous at 2010-08-07 21:57
Commented
by
aomeumi at 2010-08-08 19:03
ポルトガル・青目
わぁ、素晴らしい・・・本を読むより、本、そのものが好きです。帙も作っていらっしゃるのですね、びっくり・・・。上手な方がいて、道具を送っていただきましたが、あまりの作業にギブアップ・・・断念。根気の仕事ですね。書は修業中、短歌も初心者・・・上達した折には、発注いたしましょう。
Commented
by
Kcouscous at 2010-08-08 23:48
*青目さん
ありがとうございます。「本そのものが好き」というのはよくわかります。古い本などは活字を押した跡の凸凹の手触りも好きです。 ポルトガルにお住まいで書も短歌もなさるとは素晴らしい! 近々ぜ〜ひ発注してくださいませ。お待ちしております^^ (「タジン鍋のいらないモロッコ料理」明日決行の予定です)
Commented
by
nobukoueda at 2010-08-09 10:36
Commented
by
Kcouscous at 2010-08-09 22:00
*nobukoさん
表紙は背が破れているうえにシミだらけでカビっぽく、あまり触りたくないので、新しいのに替えるつもりです。だから正確には「修復」じゃなくて「改装」ですね。 nobukoさんは人の二倍も三倍もエネルギッシュに活動してるんだから、それ以上何もしなくていいですよ^^
|
ファン申請 |
||