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2008年 12月 06日
先日、近くまで行ったついでにレオナール・フジタ展を見た。 絵のほうは感心しなかったが、晩年になってエソンヌ県の小村ヴィリエ=ル=バクルに引っ込んだ藤田のアトリエの一画を再現したコーナーがあり、こまごましたドールハウスをつくったり、ブリキをカットして額や衝立や壁を飾ったりしているのが面白かった。 そのなかに木の空き箱に絵を描いて君代夫人のために裁縫箱にしたものがあって、これは欲しかったが、ミュージアムショップで売っていた再現品はちゃちな割にけっこうな値段がついていたので自分でつくった。フジタもびっくりのパロディ箱。 Foujita Box 20.1×11.5×9.5cm 木箱、カラーコピー紙、アクリルカラー、木工用ボンド、水性透明ニス
by Kcouscous
| 2008-12-06 12:32
| 食べられないもん
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Comments(16)
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JNJ
at 2008-12-06 13:47
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素敵ですね。最近、本当に腕をあげてらっしゃる!
先日戴いたノートをみて、娘が感動しておりました。「すごーい!」 「いったい、〇〇さんは、何者なの?」 「うん、つくるひと」(笑)
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Kcouscous at 2008-12-06 15:39
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mototot
at 2008-12-06 21:02
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>ちゃちな割にけっこうな値段がついていたので自分でつくった。
って、簡単に言って、したを見たらもう出来てた・・・。 スゴ。 今日見てきたピカソの、本の挿絵がよくて、こういう風にコマ割になってるのもありました。
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Kcouscous at 2008-12-06 23:26
*motototさん
自分の絵を目録のように描いたものでしたっけ? ピカソの本の挿絵はぜんぶものすごくよかったですよねぇ。テキストも手書きしたものとか。どれも欲しかったけど、あれはこの箱のようには簡単につくれませ〜ん。
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daikatoti at 2008-12-07 08:22
レオナール・フジタの絵って、好き嫌いでいうと、年代が後になるほど好きから嫌いにかわっていくという、ちょっと不思議な経路をたどった画家さんですね。(もっとも自分がそう感じるだけなのですが)
初期のころのパリの風景を描いた絵とか、最盛期(?の白い絵とかすごくいいんですけど、だんだん嫌い度が増してくるんです^^;
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Kcouscous at 2008-12-07 21:21
*totiさん
うん、年代が後になるほど不気味で凡庸な大作ねらいになってますね。最晩年になって小さい村のアトリエにこもってこまごました装飾品を作ったり、ミシンを踏んでる写真などを見ると、もともとはデザイナー的素質のほうが強くて、こういうことをするほうが好きだったんじゃないかなあと思います。
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gero78gero
at 2008-12-09 22:23
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おひさしぶりです。つい先日いったばかり、素敵だったけど高くて手に入らなかった紙箱はこんな方法で作れるんだわ!!コピーは目録から?
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Kcouscous at 2008-12-09 23:51
*geroさん
おっ、お久しぶり! お元気でしたか? そう、つくれるんです♪ コピーは絵はがき、ダウンロードしたフリー画像から。あ、蓋の子どもの職人たちの絵は、前にいただいたクリアファイルからです。
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EKreidolf at 2008-12-11 12:28
こ・・・こんな素敵な箱を手作りされるなんてすっごいです~~♪
レオナール・フジタ展・・・行きたくて歯ぎしりしています。。。 目的はやっぱりアトリエの再現・・・みてみた~~い。 しかしkcouscous先生は仙台のはずぢゃ・・・?
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Kcouscous at 2008-12-11 22:40
*EKさん
ただ紙を貼っただけですが、ありがとございます♪ われは(先生はやめてねん)神出鬼没なり。 ……ってなことはなく、この秋は上京する用事が何度かあったのでそのついでにいろいろ見たのですが、このフジタ展は来春仙台に巡回してくるそうで失敗しました……。
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LEFFIE at 2008-12-11 23:35
こんばんは〜
遅ればせながら、Foujita Box タメイキです・・蓋の子供たちの絵(ちいさな職人たち、でしたっけ??)、展覧会でみて私も好きでした。 それにしても、こんな風につくってしまえるなんて、羨ましい限りです。私もよくお店なんかでみたものを、あ、つくれそう、つくってみよう、と思うものの出来上がった例はありません・・涙。 と、一枚目の写真、とてもいいですね。人物とFoujitaの視線の絡みがおもしろいです。偶然ですか? ↑↑のなめたけ、つくってみました!! 生姜が生憎なかったので、かわりに柚子たっぷりにしましたが、おいしかったです。今日のおつまみシリーズのおかげです〜
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Kcouscous at 2008-12-12 22:08
*LEFFIEさん
こんばんは。気前よくいろいろほめてくださってありがとうございます^^。 この小さな職人たちの絵は面白いですよね。ABCの絵本などのように、フランス人の職業の種類や名前を教える絵本にしたら面白いものができるんじゃないかと思います。どこかの出版社でやらないかな。 写真は偶然です。風景写真には人物が入っていたほうが面白いと思うんですが、カメラに気がつくと遠慮して入らないように立ち止まってしまう人が多いですね。 あ、柚子入りのなめたけもいいですね! 季節感たっぷりで。次は柚子ヴァージョンにしてみます!
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nobukoueda at 2008-12-12 23:51
以前京都でもやっていて、私も彼のアトリエを再現したものとか、いろいろオブジェのようなものなどに惹かれました。
それにしても素敵と思ったものをさっとつくってしまえるなんて・・・ 箱そのものもすぐ自分でつくったのかしら?
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Kcouscous at 2008-12-13 23:29
*nobukoさん
あ、nobukoさんもご覧になりましたか。小さいオブジェ面白かったですね。 これはnobukoさんが扱われるような石や金属ではなく紙なので、さっとできるんですよ〜。箱はもちろん!自作ではなくて、もらいものの湯呑みか何かが入っていた桐箱です。そういうの、捨てられないんですよね。
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nogiku
at 2009-09-08 23:55
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はじめまして!
さかのぼってばかりの書き込みで、うすらぼけた奴と思われそうですが、実は早朝検索していたことからこのブログにたどり着き、深夜まですっかりはまってしまいました。 このフジタのパクリの箱には、あまりの素晴らしい出来映えに思わず筆をとった次第です。ものつくりをいろいろとなさっているのを見て感激しています。また、お邪魔するかもしれません。
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Kcouscous at 2009-09-09 10:28
*nogikuさん
こんなところまで読んでくださって、ありがとうございます! パクリ(^^;)は得意です。最近はあまりものつくりをしていなくて看板に偽りあり、ですが、気が向いたらまた遊びにいらしてください。
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