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2006年 03月 16日
二つ前の写真にある足継ぎ本ミニ画集の函を作った。 1ミリ厚さのボール紙をお菓子箱のように組み立てて、麻のクロスでくるむだけ。 中に入れる本の寸法と余裕ぶんの寸法をしっかり測らないと、本が入らなかったり、逆にずぼっと抜けてしまったりする。 絵とロゴは、新潮社刊の今年の小型カレンダーの表紙から切り抜いたもの。
by Kcouscous
| 2006-03-16 21:54
| 製本/本
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Comments(10)
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gero78gero at 2006-03-22 18:48
なんか すごすぎ!
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田中栞
at 2006-03-23 00:18
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階段の平行がきれいに取れていて(函のへりと、ちゃんと平行になっていて)、パチパチパチ。背のタイトルもお上手! ふつうは、こういう、「ちょっと曲がるとすぐにわかっちゃうデザイン」はしませんよね(失敗すると厄介だから)。私なんかは、「多少曲がってもごまかしがきくデザイン」にすぐ逃げてしまいます(笑)。反省反省。
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Kcouscous at 2006-03-23 10:31
>geroさん、栞さん、ありがとございま〜す。
使える材料が限られていたので(絵が1枚、ロゴが1枚、クロスが1枚^^;)デザインも何もあったもんじゃないですが、なるほど「平行」というようなことも考えなくちゃならなかったんですね。 なんか、本と函のデザインがちぐはぐなので、今度は最初から考えてもっとしっくりいくように、あるいは逆に函から本を引き抜いたときにはっとするような効果を考えてみたいと思います。
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田中栞
at 2006-03-23 21:37
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本は(ひねくれ者の読者でなければ)、目に入る場所の順番が想像できますよね。まずは外側、その次にここ、その次はここ、というふうに。それで、「わあ、びっくり」という効果が出せれば楽しい。函、表紙、見返し、本扉、本文、……奥付、その視覚的な変化をあらかじめ考えて設計しておき、それが思うように形にできれば最高です。
もっとも、大抵はどこかで失敗するんです。完璧に作れた、と思っても、もう一度見返してみると、どこか間違っていたりして。同じ本を何度か作ってみて、ようやく満足のいくものができるようになる……というのが私の場合です。 函と中身、あるいはジャケットと表紙が思いもかけない組合せのデザインって、面白いですよね。今は版元製本は手抜きが多くて、同じデザイン流用、みたいなのが多いですが、手製本はなんとでもできるところが強み。間違いは間違いとして、別の手だてを考えるのも醍醐味の一つです(と負け惜しみを言っておこう)。 裏打ち和紙、私も使ってみました(体験談は「日々是読書」に書き込みました)。愛用者の仲間入りです。
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Kcouscous at 2006-03-24 22:56
そうですね。手製本は思いっきり手間ひまかけて遊んだり、あれこれ実験して奇抜なものを作ったってぜんぜんかまわないわけですね。
でも私は基本的な本の「形態」が好きなので、これだったらべつに本じゃなくてもいんじゃないの、というようなオブジェみたいなものは作りたくないかなぁ。 時に、栞さんって本名ですか? だとしたら、生まれたときから本と関わりの深い人生を運命づけられていたわけですね。すごいですね〜。 一度お聞きしたいと思っていました。
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田中栞
at 2006-03-26 20:57
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残念ながら「栞」は本名ではありません。ホントは、長女が生まれた時、付ける予定だった名前ですが、出産した時、同じ病室の別の人が、私より先に「しおり」という名前をお子さんに付けてしまい、なんとなく言い出しにくくなってしまったのでした。それで、自分の名前にしました(笑)。校正の仕事は原則として本名でやっていますので、名刺は本名を活版印刷で刷ってあります。因みに娘は「梓(あずさ)」という名になりました。出版することを「上梓(じょうし)」ということから付けた名前です。
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田中栞
at 2006-03-27 18:34
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私が昨年イベントをやった「火星の庭」の企画で、来月、「木版画の名刺づくり」(講師は、私の蔵書票を作ってくれている千田佐知子さん)と「製本教室:文庫本を上製本に」(講師は、昨年座談会に参加してくれた岡田とも子さん)の2つのワークショップが行われます。
どちらもKcouscousさんには絶対楽しめるイベントだと思います。ぜひチェックを! 「火星の庭」 http://www.kaseinoniwa.com/ 私は「木版画の名刺づくり」の4月23日(日)に参加申込みをしました。横浜から日帰りで行きます。Kcouscousさん、一緒に参加しません? 教室終了後、ものすご〜〜〜くおいしい夕食(たぶん、絶品中華)をみんなで食べに行く予定。講座参加が無理なら、夕食だけでもぜひ。
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田中栞
at 2006-03-27 20:32
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何度もすみません。
講師の千田佐知子さんの作品は、2月26日付蔵書票画像の中で、Kcouscousさんの猫ちゃん蔵書票の下にある、栞形の木版蔵書票です。
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火星の庭 前野久美子
at 2006-03-27 21:42
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昨年10月に当店で田中栞さんに製本講座と書肆ユリイカの装丁講座をしていただき、そのときの感動が大きく、ずっと手製本モードです。ぜひいらして下さいませ。長くなってしまってすみません。
<クラフト・ワーク・スクール プレ講座2> 「木版画の名刺づくり」 2006年4月22日(土)23(日)13:30〜17:00 *各日同内容ですので、ご希望の日をお選び下さい。 場所/re:bridge edit(リブリッジ・エディット) http://www.re-bridge.or.jp 料金/3500円(材料費・お茶代込み) 定員:10名 講師:千田佐知子 ホームページ「つれづれスケッチブック」 http://st.cat-v.ne.jp/chida-karako/ 「製本教室:文庫本を上製本に」 2006年4月29日(土)30(日)13:30〜17:00 *各日同内容ですので、ご希望の日をお選び下さい。 場所/re:bridge edit (リブリッジ・エディット) 料金/3500円(材料費・お茶代込み) 定員:10名 講師:岡田とも子 お申し込み方法:火星の庭までご希望の講座と曜日をご指定下さい。*2講座割引き券6500円もあります。 お申し込み:book cafe火星の庭 tel 022-716-5335 fax 022-716-5336 e-mail kasei@cafe.email.ne.jp
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Kcouscous at 2006-03-27 22:19
>栞さん、
>前田さん(はじめまして!) 楽しそうなイベントのご案内ありがとうございました。 お茶代込みとか、ものすご〜〜くおいしい夕食というのがいいですね〜。私は二週間先までしか見えない人生(^^;)なので、いまのところまだ予定がたちませんが、しっかりチェックしておきますね。 ご近所のみなさんも興味のある方はぜひぜひ参加してくださいね〜。
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