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2012年 11月 28日
相撲の話が思いがけなく盛り上がったので、続き。 相撲の力士はあれだけおおぜいの人の前で15日間連続して勝負し、勝ち続けなければ容赦なくランクが落ちていくのだから、そのプレッシャーは大変なものだと思う。琴欧州などは見るからにプレッシャーに弱く、初日はきっと負けるし、「今日は苦手な相手ですね」と解説者に言われるような相手には、もう気迫で負けている。ところがだんだん日がたってくるとむらむら意地が出てくるようで、終盤にもなって、あ、今日は琴欧州はどうしても負けたくないんだなとわかるような日には、どこまでも食らいついて白鵬を負かしたりする。横綱に勝てるんだったら最初から勝てよ、前頭なんかに負けるなよと思うが、なかなかそうはいかないらしい。 そういうプレッシャーに打ち克ち、自分に喝を入れるために、力士はそれぞれ独特なしぐさや儀式みたいなことをする。豊真将は握り拳で左肩をどんどん叩くし、琴奨菊は塩を握った手でちょいちょいと胸のあたりで何かする。それが十字を切っているように見えるので、あんたはクリスチャンか、と私はいつもつぶやいてしまうのだが、そういうおまじないのようなことをあまりしつこくやるときは、たいてい負ける。見るからに緊張しすぎているし、神頼みになっているからだ。そんなことはみんなわかっているんだろうが、なかなか思うようにはならないのだろう。興味は尽きない。
by Kcouscous
| 2012-11-28 21:17
| あれやこれや
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Comments(12)
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stcl at 2012-11-28 23:57
比較しちゃなんですけど。
予備校講師時代の自分の集中のしかたと似てるかも。要求されるのはとにかく「集中力」なので(楽にやってるうらやましいヒトもいましたが)、集中パターンは儀式のように決まってました。必ず同じコーヒーショップで同じものを頼み、決まった時間にいつもの栄養ドリンクを飲み、同じ場所で同じ本数の煙草を吸い…というふうに。で、集中が吉と出ることも凶となることもあり…の毎日。「クビになったらどうしよう」のプレッシャーの日々でしたね。それなりに楽しかったですけど、まぁ。 しかし東海大相模を「とうかいおおずもう」と読んではいけません。それこそ集中力不足?
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↑↓相撲面白いですね。
旅行と重なると勝敗結果をネットで追い掛けます。 TVに映る観客も面白い。 携帯電話が珍しかった頃はやたらと電話する人が居たりしましたね。 柄の悪い面々は入場出来なくなったらしいけれど、アレはアレで突っ込み処だったのであります。 概して地方場所の方が観客姿が派手で面白いと思います。 北の富士の皮肉っぽい解説も大好きであります。
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Kcouscous at 2012-11-29 22:39
*stclさん
なるほどねぇ〜〜集中「パターン」だから儀式化されてないといけないわけですね。 力士も予備校の先生も一発勝負だから、顔をぴしゃぴしゃたたいて(決まった栄養ドリンクを飲んで)集中力を高めて、えいやっと土俵(教室)へ出ていくわけなんですねぇ。。。なるほど、なるほど。 「さがみ」と「すもう」と字が違うということにも初めて気がついた(^^;)
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Kcouscous at 2012-11-29 22:51
*ooawakuiさん
意外なことにooawakuiさんも相撲鑑賞歴が長いんですね。その突っ込みどころはぜひ見てみたかったですが、一見柄は悪くなくても、相当目の怖い人たちはまだいませんか? 強い眼力で何かメッセージをカメラに送っているような気がするんですが、考え過ぎ?(笑) 九州場所では島田に結ったおねえさんたちがずらりと並んでいて、華やかで面白かったですね。 そうそう、 言いたい放題の北の富士の解説と、それにからむ舞の海のやりとりもすごく楽しみです。
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とっしゅ
at 2012-11-29 23:55
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私の住まいは相撲原…、いや相模原です。
相模原の認知度が低いという話で、相模を相撲と読まれてしまうというのは有名な自虐ネタです(相模原だけか?)。 「あんたはクリスチャンか」にはワロタ。 日馬富士の腕立て伏せ?も一種の儀式ですかな。
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Kcouscous at 2012-11-30 21:32
*とっしゅさん
すもうばらのとっしゅさん、こんばんは^^ 考えてみると、「相撲」は撲り合うという字ですよね。ボクシングのほうによりふさわしい感じ(漢字)。 うん、日馬富士のあれも儀式でしょうね。このあいだは勘違いしてもう一回あれをやって、余裕をなくしていることがわかられてしまいましたね。
貴女 大相撲に興味尽きない人 私 興味尽きた人です。
拙ブログの古い記事を貼り付け御免 ・・・把瑠都と琴欧州はどちらがどっちか判らぬほど相撲音痴に成り果てた。積年の相撲改革の期待を裏切られ続けてきた結果である。 初場所 三年ぶりに天皇・皇后両陛下の御観戦の栄に浴しながら、場所中最高位横綱の暴力事件が明るみに出て警視庁の事情聴取が始まるという。横綱審議会なる制度も雁首そろえて少々物足りない そもそも相撲協会の権威付けに名を貸している様な事 どの程度のギャラが出るのか知らぬが。お車代という訳でも有るまい。 権威を利用すると言えば、恐れ多いが天皇賜杯と言うのもこの際考えるべきではなかろうか 本稿でも取り上げた時太山事件 親方の指示で先輩力士が新入りを殺した事件 後を絶たない八百長疑惑 表立っては報道されていないが麻薬や筋肉増強剤などの薬剤事件 そして最高位横綱の度重なる不祥事 まるでならず者集団の様相 誰一人其れを止める事が出来ない。 大体相撲協会で重きを為す人は、世間智や常識を忘れてまで相撲に打ち込んだ人ばかり 組織の運営や旗振りに・・
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Kcouscous at 2012-12-01 23:55
*柳さん
うむ…なにか恐ろしげな記事ですのう。。 なるほど、柳さんはすっかり知ってしまって、それで興味尽きたかたなんですね。私は新参者なので、見るもの聞くもの面白く、興味が尽きません。 たぶんあれを国技とは思っていないし、力士に品格などを求めてはいないからでしょう。
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at 2012-12-03 01:17
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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Kcouscous at 2012-12-05 16:38
*鍵コメさん
お気遣いありがとうございます。 ひえ〜っ、怖いけどありうる話ですね。都会の牧歌なんて言ってられませんね。 雨も雪も台風も、出かけなくていい日だったらそれぞれに楽しいんですけど、なかなかね……。ま、おたがいに、ハッピー冬ごもり!^^
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at 2012-12-07 19:19
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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Kcouscous at 2012-12-08 08:12
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